勉強会

昨日の日曜日は、月1回の古典の書物を読む会。

(黄帝内経)素問の調経論と、三因方少々。
小難しい話をしてるので、コーヒーやお菓子をつまみながら、和気藹々とやってます。
私はまだまだひよっこですので、終わった後は思考能力ダウン… (´Д`;)=з ・・・

東洋医学の古い本は、さかのぼれば、およそ2千年前、中国文明に医学が成立した頃に編まれた医学の論文集
『黄帝内経』から、元、明、清の時代のように古代の書物をよく研究された時代の多くの書物、中国から日本に伝わってきた書物や、特に江戸時代以降、日本の医者が書いた書物など、読む対象はたくさんあります。

(もちろん現物は無いですが、書き写し書き写しで伝わってきたものとか、印刷技術の発明で複数出版されたもので保存されてたりとかで残っているもので、それらを今の時代に古書を写真に撮って出版されたものや活字化したものなどを手に入れます。)

韓国ドラマ「ホ・ジュン」で、ホ・ジュンが最後の方に宮廷で作成していた書物「東医宝鑑」も、影印本として出てますので持ってますが、湯液編一に、水の部があり、そこには33種類の水が書いてあります。

ホ・ジュンがまだ名医ユ・イテの弟子の頃、水を汲んでこいと言われ、普通に水を汲んできたら、この水はだめだ!と怒られた場面を思い出し、この33種類の水の項目を見たときには、おぉ~!と感動しました。

でも古典を読むって難解です。読む対象は、中国の書物が多いですが、書かれた当時の文字と今の文字の違い、文法、その他難問がたくさんあります。唯一、繁体字だけが救い?現代中国語は簡体字ですので、日本人には今の日本の漢字、繁体字の方が馴染みはあります。見たこともない字もたくさん出てきますが…。

江戸時代の本になると、漢文の語順になったりそうじゃなかったり、今は使わない漢字、古典の授業で出てこなかった記号みたいな字(~「ドモ」、とか、「コト」で一文字の記号がある)が沢山出てきますので、慣れるのに時間がかかります。

ではなぜそんな面倒な勉強をするのか?

東洋医学とは?という疑問をなんとか解決させたいのが一つ。
意外と古典を読める人って少ないですから、東洋医学の理論を本当に理解してる人は、そういないと思います。
それと患者さんに生かせる治療法を知るのが一つ。
せっかく昔から伝わる鍼灸という特殊な治療法を使ってるので、その土台の東洋医学の理論でやっていきたいですね。





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みどりはりきゅう

Author:みどりはりきゅう
愛知県で、鍼灸治療と訪問治療をやっています。
鍼灸治療は半田近隣を往診、名古屋鶴舞のそらクリニックで金・土に治療をしています。
訪問治療は、自宅訪問でマッサージと機能回復の運動をしています。

鍼灸の事や、日々の出来事などを書きたいと思います。
たまには、飼い猫も登場するかも?

『お灸教室』も開催しています。
その都度お知らせしますので、興味のある方はぜひお越しください。

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