赤ちゃんの夜泣き

たまたまテレビを見ていたら、「すくすく子育て」という番組がやっていました。
話題は赤ちゃんの夜泣き。
生後6ヶ月~8ヶ月頃の、まとまった睡眠を取るようになってから起きるようです。
これは解決方法が無いそうで、とても困っている様子でした。
番組では、「ずっと続くわけではなく、いつか必ず治まるから安心してください」
というアドバイスをしていました。

ちなみに外国では、夜泣きをする頃には親とは離れて、赤ちゃんは一人で寝かせられるそうなので、
悩む人はいないとか。


昔の本に何か書いてあるかな?と、ちょっと調べてみたところ、やはり夜泣きの項目はありました。

江戸時代の啓迪集;
小児夜啼は心経虚有り、熱有り
人参 黄連 甘草 竹葉 を細切し生姜を入れ水で煎じ服す
(漢方の処方です)
一方 燈花(三顆)乳汁を以って調て児口に抹し或いは乳の上に抹し児をして之を吸わせしむ

・・・漢方もなかなか手に入りませんし、燈花はよくわかりません。

※追記
調べましたら、燈花=いぐさ でした。
いぐさでも、食べられるものと、そうでないものがあり、
畳は食べられないいぐさ、夜泣きに使うのは食べられる方のいぐさです。

参考に…灯心草
イグサ情報サイト←こちらには、「子どもの夜泣きには竹葉と一緒にティーバッグで飲むといいそうです。」と書いてあります。

追記その2

杉山真傳流より

夜啼きは蔵寒也 陰夜に盛んなるときは則ち冷へ動き而して痛む
又心熱煩く啼き必ず面赤く舌胎(?)有り 小便赤く渋り又心気不足也

百会 間使 大祖穴

三要集に曰く 夜啼 中衝 

又曰く 章門雀啄甚だ妙

・・・これらはツボなので使えるかも?

場所は、百会は頭のてっぺん→ 赤ちゃんだとあまりさわらないほうがいいかも・・・

間使は心包経で、手のひらを上にして、その手首のすじの線の中央から、肘の方へ向かって
3寸。なので、赤ちゃんサイズの3寸だと大人の指2本分くらいですかね?

大祖穴??ちょっとわかりません。普通の経穴書には出てません。

中衝も心包経で、これは簡単、手の中指の爪の生えぎわで、人指し指側の、角っこです。

章門は肝経で、腕の脇と骨盤とを線でつないで、
その線の中間よりちょっと骨盤寄り辺りで、肋骨がなくなる所。
厳密に言うと、第11肋骨の先端です。
ここを雀啄ということは、鍼の技術で雀啄をするということ。
普通ではできないので、ここをちょいちょいと刺激してみたらどうでしょうか?


あくまで参考で、試してはいないので、効果はわかりません。
機会があれば、治療でやってみたいです。

両方の本に共通しているのが、心の虚と心の熱。
赤ちゃんのストレスでしょうか。

追記その3

『ちりげの灸』というのが昔からありまして、赤ちゃんのお灸で有名な所です。
ここも精神安定の作用があるのでいい場所です。
これは身柱というツボ(大人だと、頭を下に向けたとき首に出っ張る背骨から下へ1個、2個、3個と
背骨を指で数えていって、その3個目の下のくぼんだ場所)
でも細いお灸をすえるので、難しいかもしれません。
鍼灸師にやってもらうほうがいいと思います。




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みどりはりきゅう

Author:みどりはりきゅう
愛知県で、鍼灸治療と訪問治療をやっています。
鍼灸治療は半田近隣を往診、名古屋鶴舞のそらクリニックで金・土に治療をしています。
訪問治療は、自宅訪問でマッサージと機能回復の運動をしています。

鍼灸の事や、日々の出来事などを書きたいと思います。
たまには、飼い猫も登場するかも?

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その都度お知らせしますので、興味のある方はぜひお越しください。

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