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刺さない鍼

3月に入って、急に暖かくなったかと思えば、ここ数日は、関東で雪が降るなど、真冬に戻っています。
温度差がジェットコースターのようですので、油断せず、くれぐれもお体に気をつけてください。

さて、一昨日昨日の祝日と、私自身の体のメンテナンスの為、大阪の鍼灸師仲間の所へ治療に行ってきました。

私自身は昔から病弱で体力がなかったので、ずっと以前から鍼灸にかかっていました。
今も何とか人並みにやっていくことが出来ているのは、そのお陰で、かなり助けてもらっています。

鍼灸は痛みだけでなく自律神経も整えますし、やり方次第で軽い風邪なら治りますから・・・。

で、大阪の鍼灸師仲間は、東京の勉強会で一緒だった方です。

鍼灸の治療方法は、10人いれば10人違うというように、その方の治療法も私とはだいぶ違います。
(診断方法や治療方針となると、そこは同じ勉強会なのでほぼ同じなのですが、治療方法は、ということです。)

鍼は基本、皮膚に「当てるだけ」で、わずかに2か所位は刺して、鍼の先にお灸をする灸頭鍼をしたりします。

自分で体験するとよくわかりますが、「当てるだけ」が、意外と刺激になり、体が変わった感じがするのです。

私の治療の場合は、最初に体の調整をこの「当てるだけ」でやるのですが、これだけでも気の動きが変わり、体の状態が変化します。

でもその方は、調整以外にも、皮膚の反応が見られる箇所には、この「当てるだけ」を極力使います。

鍼灸師は、効果が出ないとどうしても刺す数を増やしてしまいがちですが、久しぶりにこういう治療を受けると、刺さないでいかに治すかという発想も大事だな~と感じます。

刺さない鍼の代表と言える、岐阜の先生は、鍼で皮膚を押圧して反応が無ければ、更に圧を弱く、軽くしてみる、と言っていました。
日本の鍼は中国の鍼に比べて細いし、痛みを感じさせないように鍼管という管を使って鍼を刺します。
今回の治療で、繊細さを求める日本の鍼の伝統を受け継いでいきたいと改めて思いました。

ただ、マッサージや、鍼をたくさん刺す治療法などで強い刺激に慣れてしまった人は、この繊細さが感じられない場合が多いかも…。

治療をやる側で、患者さんがよく眠ってしまう経験も多々ありますが、自分が受けてみて、こんな感じで眠くなるんだなぁ~というのもよくわかりました。

やはり治療師は治療を受けることも、自分のメンテナンスという意味でも、勉強という意味でも大事なことだと思いました。

~おまけ~
足を伸ばして東寺と住吉大社へ行ったので、その写真もよかったらご覧ください。

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プロフィール

みどりはりきゅう

Author:みどりはりきゅう
愛知県で、鍼灸治療と訪問治療をやっています。
鍼灸治療は半田近隣を往診、名古屋鶴舞のそらクリニックで金・土に治療をしています。
訪問治療は、自宅訪問でマッサージと機能回復の運動をしています。

鍼灸の事や、日々の出来事などを書きたいと思います。
たまには、飼い猫も登場するかも?

『お灸教室』も開催しています。
その都度お知らせしますので、興味のある方はぜひお越しください。

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